前回前回,八重山吹の花と一重の山吹を探していたマスター,白い花の山吹を見つけました。
八重も一重も,白い山吹も,どれも葉っぱがギザギザで,花が咲くまで区別がつきませんでした。
しかし,花が咲いた白い山吹をよーく観察したところ,葉のつき方が違っていることに気づきました。
![八重咲きの山吹](/science_cafe/036/images/sc036p1_01_pc.png)
葉のつき方をよく見比べてください。
![互い違いの葉](/science_cafe/036/images/sc036p1_02_pc.png)
葉が互い違いに出ている
![対になった葉](/science_cafe/036/images/sc036p1_03_pc.png)
葉が対になっている
違いがわかりましたか?
では,どちらがどちらの葉でしょう?
葉が互い違いの方が八重・一重の山吹,葉が対になっている方が白山吹でした。
ネットで調べてみると,
「白山吹は,バラ科のしろやまぶき属」で,「八重や一重の山吹は,バラ科のやまぶき属」とありました。
ということは,八重や一重の山吹と白山吹とは,同じバラ科でいくと桜とりんごのように種類が違うのだ
とマスターは理解しました。(生物は奥が深い!)(o_o)
さらにネットで調べていくと,
「一重の山吹の花びらは5枚で実は5個,白山吹の花びらは4枚で実は4個なる」とありました。
確かに,一重の山吹は花びらが5枚で,実が5個なのを見ました。
でも…
ふ〜ん,そうなのかなぁ,本当かなぁ?
と猜疑心を抱いてしまいました。
では,白山吹には実が何個なるでしょうか?
【予想】
- ア)4個だけ
- イ)それ以外のもある
ネットで調べた通り4個なんじゃないの?
まあ,そう決めつけずに。
お茶でも飲みながらゆっくり予想してみてくださいな
よろしい方は…(next page↓)