光がある角度をもって水から空気に入ると,全反射をします。
この全反射をした光を見ると,水と空気の境が銀色に見えるのです。
ならば,なにも水と空気があれば,その境がビンでなくとも良いはずです。つまり…
物体の表面に空気を含んだものを水に沈めれば,角度によっては銀色に見えるはずです。
表面に空気を含んだもの,と言われて,みなさんは,どんなものを想像しますか?
←↑防水スプレーをしたテニスボールを水に沈めると…
テニスボールの表面→↓は,細かな毛(フェルト)でできています。その毛のまわりに空気があるので,全反射します。
う〜ん。でも写真にするといまいちですね…(^_^;
ほかにも,いろいろやってみましょう。
これは,防水スプレーをしたベージュ色の毛糸の玉です。
なかなかの銀色です
お次は…
キウイです。あとで食べるので防水スプレーはしていません。
なので, いまいちですね
もともとマスターはキウイではなく,桃をイメージしていました。今の季節にはありませんが,たしか桃を洗って食べるときに,細かい毛のところが銀色に光った(?)ような気がしています。
まぁ,夏になったら確かめてみましょう