ルビーの赤色は,酸化アルミニウム$\text{Al}_\text{2}\text{O}_\text{3}$からなる鉱物に,微量に含まれるクロム$\text{Cr}$によるものです。
主な産出国は,ミャンマー(ビルマ)です。
ルビー,ビルマというとマスターは『ビルマの竪琴』の映画を思い出します。
水島上等兵の肩に乗っている青色のインコ,無数の死者の白骨,そして赤茶けた土から出てくる真っ赤なルビー。
竪琴で奏でられる「埴生の宿」とともに,この3色のコントラストがマスターを感動させ,5回も見てしまいました。
蛇足:今回の原稿を執筆中,寺尾聡の1981年のヒット曲「ルビーの指環」をなぜか口ずさんでしまいました。
(c) by マスター(後藤富治)