今回マスターがまずお見せするのは,中学や高校の理科室にあるこんな瓶(びん)。
みなさん,これは何だか知っていますか?
これは箔検電器です。
え〜,知らないな〜。
この頃,めまぐるしく学校で教える内容が変わるので,そういう方もいるかもしれませんね。
これ,瓶(びん)の中にアルミの箔が2枚あり,静電気を帯びたモノを近づけると…
この通り箔が開くのです。
どうしてそうなるかと言うと…
「箔検電器の金属部に,静電気を帯びたものから電気が誘導されて箔のところに同じ電気がたまり,箔が反発するからです。」
…またまた小難しくなってしまいました。
今回は,箔検電器のしくみをお話しするのがメインではないので,理屈はこれくらいにしましょう。