この箔検電器というものは,結構高いのです。
しかも,箔があまりにも薄いため,いろいろ実験しているうちに切れてしまいます。
そして,それを修理するのが大変なのです。(x_x;)
この間,当サイエンスCAFÉの厨房を久しぶりに片づけていたら,こんなものが出てきました。
昨年の夏,科学の祭典でいただいたものです。
これは,手作りの箔検電器です。
どこに箔があるの?
実は,箔の替わりにホチキスの針を2つ,ゼムクリップにつり下げただけのものです。
ホチキス検電器と言ったらよいでしょうか?
これに摩擦した定規を近づけると…
ほら,ホチキスの針同士が反発して開きました。
小さくても立派な箔検電器,いやホチキス検電器ですね。
ただ,このような瓶はなかなか手に入らないので…
マスターの改造癖が出まして,早速身近なモノを使った検電器製作に取りかかりました。
それが…
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