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多摩川|上流1

多摩川|上流1

多摩川ダム堰隄からは、魚動や山間部の地形であるV字谷を観察することができる。ダム下流の鳩ノ巣渓谷は、巨岩の間を縫うように多摩川が流れている。白丸ダムは多摩川の渓谷狭窄部、 硬質砂岩帯に設置された堤高30.3m、堤頂長61mの東京都交通局が管理する小規模ダム。5km下流にある多摩川第三発電所とダム併設の白丸発電所に送水している。 魚が遡上できるように、 白丸ダム魚道が設置されている。この魚道は、左岸側の岩盤に沿うように設置した水路(明り水路部)を経て、ダムサイトの岩盤内をくり抜いたトンネルに設置した水路(トンネル部)を通り、ダム上流へ魚が遡上できる仕組みとなっている。魚道の下流端からダム貯水池の魚道上流端まで、高低差27m 全長331.8m。アユ、ヤマメ、サクラマスなど、 多くの種類の魚の遡上が確認されている。の河口よりおよそ80kmの地点。

多摩川|上流1その2