理科が生きる教科書
防災・減災教育の
理解が図れます。
災害に関する基礎的な理解が図れるようにするとともに,
各学年の学習内容と関わるさまざまな防災・減災教育の資料を掲載しています。
主に防災マークがある資料で防災・減災に関する基礎的な理解が図れるように
配慮しています。
- 紙面を見る
- 3年 p.123
- 4年 p.89
- 5年 p.105
- 6年 p.194
災害に備えようブック:第5学年 付録
災害には備えが重要な観点の1つであるため,普段からの備えを促す資料を掲載しています。
- 紙面を見る
- 5年 付録
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防災・減災教育監修者
山梨県富士山科学研究所長
藤井 敏嗣
自然災害から身を守るために
自然にふれ,その巧みな仕組みを理解することが理科の大きな目的の1つですが,
自然災害から身を守るために必要な知恵も理科の学習を通じて得ることができます。
我が国は地震,津波,火山噴火から逃れることのできない
地学的環境に置かれています。
4枚のプレートが押し合うという世界でも特殊な地域にあるからです。
このような状況の中で,自然災害から身を守るためには,
災害をもたらす自然の仕組みを学び,理解することが必要です。
「たのしい理科」は,理科の学習の基本をきちんと押さえながら,
災害をもたらす自然の仕組みの理解という点も重視して編集されています。
この教科書を使って,子供たちが確かな学力を身につけ,
自然の脅威にも立ち向かっていけるように育っていくことを願っています。