金ぞくは,
例えば,鉄が 0 ℃ で 100 m あったとすると,40 ℃ で 6 cm 長くなります。また,アルミニウムでは 9 cm 長くなります。
そこで,2種類の金ぞくをはり合わせると,「温度がかわると曲がる」金ぞくの板ができます。
この板は,温度によってスイッチのオン・オフを自動的に行うそうちに使われています。
下の図のように,はじめは,板がまっすぐになって金属がつながっているので,回路となって電気が流れています。これがオンです。
温度が上がると,板が曲がってはなれるので,回路が切れて電気が流れなくなります。これがオフです。
このような板は,バイメタル(bimetal)といわれています。バイ(bi)は,2つという意味です。このバイメタルは,アイロンやホットプレートなどの温度を