vol.28 - No.11 (2026年9月1日)
雨が降り過ぎて大変なことになっている地域があるのに、私が通う畑には梅雨のときから長い間わずかしか雨が降っていません。そのため、毎日のようにポリタンクに水を入れて運び、キュウリやナスなど水不足の影響が出やすい作物に水を与えていました。水を与えなかったり不十分だったエダマメとサトイモは葉の先が枯れ始めてしまいました。サトイモはまだあと2か月ほどイモを育てなければならないので、たっぷりとはいきませんが枯れない程度に水を与え続けています。エダマメはたくさん実がついて見た目には八百屋さんで売られているような姿です。しかし、よく見るとさやには厚みが少なく、中の種が育っているようには見えません。それでも少しは膨らんでいるように見えたので、丸々太ることを期待するのは難しいと考え収穫することにしました。収穫してみると、たくさんあるどのさやも指でつぶすと簡単につぶれてしまい、中の種は全くというほど育っていませんでした。さやを開いてみるとゴマ粒のような種が入っているだけで、全く食用にはならないものばかりです。水不足の影響は深刻でした。他にも、カブは丸くならず割れ目ができ、ニンジンは細くて水気がなく硬そうに見えます。夏の暑さで畑仕事が大変なばかりでなく、作物も上手に育たないことに気持ちが沈んでしまいました。そんなとき、最近畑で一緒に作業をしてくれるようになったいとこが、最近のニンジンはやわらかくてニンジン味が薄れて食べやすいけれど、あの(畑で収穫した硬い)ニンジンは、細かく刻んでサラダに混ぜて食べたら、ニンジン味がしっかりしていておいしかったよと言ってくれました。考え方も気持ちもよい方向に向けて何事にも取り組まなくてはと思いました。
さて今回は、夏の暑さにも負けず、ほぼ1年中発芽して育ち始めるトキワハゼが育つようすを紹介します。