vol.27 - No.22 (2026年2月15日)
寒さと水不足で畑の野菜は元気とはいいがたい状態です。サラダナとレタスの葉は茶色くなってしおれ、花を咲かせないまま枯れてしまいそうです。ハクサイやダイコンも、早く収穫しないと食べられなくなるのではと心配し始めています。野菜にとって大変な冬は、野生の動物にとっても食べ物不足などで大変でしょう。昨年はヒヨドリやムクドリにキャベツやハクサイが食べられ、収穫できなくなるほどでした。今年はヒヨドリもムクドリも数が少なく昨年のような被害は出ていませんが、春まで大丈夫という保証はありません。1月の下旬に家を2日ほど留守にしたときには、まだ収穫していなかった30余りのミカンの半数ほどが食べ散らかされていました。その後の観察で主犯はヒヨドリであることがわかりました。水不足食べ物不足の中で、ミカンは水分の補給もできるよい食べ物なのでしょう。これからは水分の多い野菜の葉が狙われる危険性も増すと思われます。畑は表面の土が乾きポコポコ状態です。その土の上にはいたるところに獣の足跡が残っていて、ほとんど収穫できなかったサツマイモが植えてあった場所の土が掘り返されています。食べないのに掘り返され、枯れてしまった苗もあります。食べ物不足のこの時期ならワナを仕掛けると簡単に犯人を捕まえられるのではと考え、刺身にしたアジの頭をつるしたワナを2度ほど仕掛けてみました。ところが、何も捕獲できませんでした。捕獲するには役所の許可が必要です。被害に悩む農家の場合は、許可を取って捕獲し、JA(農協)を通じて処分してもらいます。私の場合はそのつてもなく、許可はされると思いますが、処分には気持ちの問題もあり多くの労力と苦悩が伴います。何も捕まらなかったことに正直ホッとしています。本当に困っている人のことや生態系のこと、ゴキブリやハエの命のことなど考えると、どうすることがいいのか?整理ができずどうにもならなくなります。結局その場その場で対処しながら、今日は畑が荒らされていませんように、水不足や寒さで野菜がだめになっていませんようにと願いながら、野菜の収穫や世話のために畑に通っています。
さて今回は番外編となりますが、食べ物の少ないこの時期、畑に現れることが多くなる困った生き物を紹介します。