種
vol.27 - No.11 (2025年9月1日)
長さ1mm弱のとても小さな種で、1つの実に3つの種が育ちます。実は熟すと弾けて周囲に種を飛び散らせるのですが、種の表面には糖を含む白い物質がついていて、この物質でアリを誘い種を遠くに運んでもらう仕組みも持っています。そのためか、一度育つとその後は周囲のあちこちに芽を出し、一面を覆うようになります。