vol.26 - No.20 (2025年1月15日)

3年前より年を追うごとにキウイがたくさん実るようになり、昨年は1カ月以上毎日3個ずつ食べることができました。今では、ミカンがオレンジ色に、ハッサクが黄色にときれいに色づいています。しかし、昨年たくさん収穫できたことからどちらも実はまばらで、ミカンは15個ほど、ハッサクは30個ほどしかなっていません。ミカンは昨年の4分の1、ハッサクは何と10分の1です。隔年結果という言葉がありますが、その通りの状態です。隔年結果になっているのは数年前からのことなので、実がたくさんついた年には摘果作業をしなくてはと毎回思うのですが、つい怠って大きな実にしてしまいます。そのため昨年はハッサクを消費するのが大変でしたが、今はもう少し実ってくれたらと思っています。今年は、実のついていない枝を切り詰めて木の高さを3mほどにする計画を進め、上手に果樹の管理をしたいと思います。まだ実らせることのできていないブドウとリンゴの実を実らせるための勉強もし、収穫を実現したいとも思っています。都会で生活する人にとっては贅沢な楽しみといえそうですが、そう思わない人も多いように思います。人も地球に生きるすべての生き物と生きるしくみは同じです。さまざまな先進技術の中で暮らし、コンピュータなどを利用して写真の整理などを行いながらも、私が思う生き物らしい生き方をしていきたいという思いが年ごとに募ります。

さて今回は、キタテハの3回目です。蛹から成虫になったキタテハの夏・秋・春先の姿の紹介です。