vol.24 - No.08 (2022年7月15日)
6月下旬から始まった猛暑は7月に入っても続き、一気に真夏の状態となってしまいました。夕方になると庭は、放っておいたら多くの植物が枯れてしまうのではと思われる状態になってしまいます。そこで、今まで以上に水をまかなくてはなりません。例年ならまだ梅雨の時期でもあり、プランターや植木鉢といった保水力の少ないものだけに水を与えれば済んだのですが、畑(花だん)にしてある所や芝生、樹木の周りと、家の土がある所すべてに水をまかなくてはならない状態です。6月までは、毎日入る風呂の水を洗濯に使い、その残りの水をプランターなどにまけば何とかなっていたのですが、7月に入ってからはそれでは足りず、水道の水を直接まかなくてはなりません。何とか夕方1回の水やりで済ませられないかと思うのですが、鉢植えのアジサイやホオズキなど一部の植物は水を多く必要とします。そうした植物は、日差しが強まる昼過ぎには花や茎先が下を向いてしまうほどしおれてしまうので、慌てて水をあげるといったことも増えました。そんな状況なので、庭以外の場所に目を向けると、道路わきなどに植えられたアジサイは枯れたり茶色く変色したりしています。梅雨の雨をたくさん体に取り入れてみずみずしく美しい花を長く咲かせ続けることができなかったようです。もう水をあたえてももとにはもどらなくなっていました。予測のできなかった空梅雨と猛暑。このような予測不能な出来事が増え、毎日の生活が不安なものとなっています。猛暑の中、突然冷却能力を失ってしまった冷蔵庫にも振り回されながら、予測できない事態に対する対応力など、発揮しなくても済むようにしたいものだと思いました。
さて今回は、ナナホシテントウの5回目です。羽化して蛹から成虫が出てくるようすを紹介します。