卵


vol.23 - No.12 (2021年9月15日)

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3千年に一度花を咲かせるというインドの想像上の植物に、優曇華(うどんげ)というものがあります。クサカゲロウの卵は優曇華の花と呼ばれることがありますが、その理由ははっきりしません。長径が1mmほどでやや細長いカイコのまゆのような卵には、テグスに似た透明な柄がついています。卵は色々な場所に産み付けられます。