孵化した幼虫は卵鞘（らんしょう）から出るまでは薄い皮に包まれています。１回目の脱皮前は前幼虫と呼ばれ、ニット帽をかぶったような姿です。大きな黒い目が目立ち、先端の部分だけ茶色をしています。細長い卵の形のまま体を波打たせて出てきますが、体が半分以上外に出ると足が体から離れ始めます。