vol.20 - No.13 (2018年10月1日)

猛暑の夏も一段落、時間をかけてミツバチの巣箱の点検をしても熱中症になる心配も少なくなくなりました。そこで、2週間ぶりにじっくりと巣箱の点検をすることにしました。ところが、そこで猛暑の影響を目の当たりにすることとなりました。ある程度は覚悟していたのですが、暑さの影響は思った以上に大きく、働きバチの数が激減していたのです。それも不思議な減り方で、10年以上飼育してきたなかで初めてのものでした。春先、冬を超したばかりの時に一番ハチの数が多かった巣箱が、今では一番ハチの数が少なくなっていたのです。逆に、春に一番ハチの数が少なく全滅を覚悟していた巣箱が、一番ハチの数が多くなっていました。世話の仕方がいけなかったのか。女王バチの産卵能力が違うのか。採蜜の仕方に問題があったのか。3つ並べて置いてある巣箱の置き場所がよくないのか。その原因をつかむことはできませんが、これからはハチを2箱にまとめ、何とか冬がこせるような群れにしようと手を尽くすつもりです。そのために今は、これ以上ハチの数を減らさないよう、この時期の一番の大敵、スズメバチを退治することを頑張っています。朝または夕方の日の暮れる前に、毎回10匹以上のキイロスズメバチ退治していますが、襲撃はなかなか収まりません。それでも、今年はオオスズメバチの数が少ないので少しほっとしています。

さて今回は、ユウガオの2回目です。め花が実を結び、大きな実ができるまでのようすです。