vol.18 - No.14 (2016年10月15日)

10月に入り、秋まきの種をまくころとなりました。今年も、春に集めておいたノラボウ・スイートピー・キンセンカの種をまきました。ノラボウは2日か3日で発芽しますが、まいた時からしっかり日光に当てておかないとひょろひょろと背をのばしてしまいます。そこで、庭の一番日の当たるところで育てます。日差しのことの他にももう1つ対処しなくてはならないことがあります。それは、モンシロチョウ・ナメクジ・カタツムリ・ヨトウムシへの対策です。何もしないで育てると、かわいい芽がたくさん出たと喜んだのもつかの間、葉や茎を食べられてしまい上手に育てることができなくなります。防虫ネットで完全に囲い、土の中にヨトウガの幼虫のヨトウムシが隠れていないかを調べ、それでやっと少しは安心ということになります。その後も、立派に育っていくことを祈りながら毎日ようすを観察します。どんな命でも、育てるときにはしっかりと見守ることが大切です。

さて今回は、アカハライモリの2回目です。大人に育つまでのようすを紹介します。