vol.18 - No.12 (2016年9月15日)

私にとって9月はあまりよい月とは言えません。暑い夏休みにいろいろやりすぎて疲れ気味となっていることに加え、1か月ほど後に行われる運動会の練習で疲れが増幅してしまいます。さらに、そんな体調のこととは別にもう一つ心配事が加わります。ここでも何度か紹介していますが、10数年前からミツバチを飼育しています。そのミツバチがこの時期、オオスズメバチやキイロスズメバチに襲われることがあるのです。今日は大丈夫だったかなと、毎日のように巣箱のある場所に行くのですが、時として巣箱の前がミツバチの死体で川のようになっていることがあります。そこで今年は、先手必勝でオオスズメバチ対策にのりだしました。春先から、スズメバチを見かけたら積極的に退治をするようにしたのです。巣作りを始めた女王のオオスズメバチは追いかけてでも退治する。クヌギの木に汁をなめにきているスズメバチもたたいてつぶすといった具合です。その成果がどれだけ出るかは、まだこれから半月のようすを見なければわかりませんが、10月の上旬まで気の許せない状態が続きます。

さて今回は、アカハライモリです。卵から親に育つまでのようすを、前半と後半の2回に分けて紹介します。