vol.16 - No.03 (2014年5月1日)

春も終盤に入り、日中に夏を思わせる暖かさの日もあるほどになりました。ミツバチの世界では今を流蜜期とよび、1年で一番おいしい蜜が収穫できるときです。私の飼っているミツバチも2つある群れのうちの1つは、せっせと蜜を集めてくれています。もう1つのの群れも、冬越しに入る前は同じようなハチの数だったのですが、春を迎えたときにぐんと減ってしまっていました。片方の群れは箱いっぱいであふれるほどの働きバチがいるのですが、もう一方はその5分の1ほどしかいません。何がよくて何がいけなかったのか、それが分かるほど私にはまだミツバチに関する知識がありません。ミツバチのことに精通すると戦略を立てて進めるゲームのような面白さがあるようですが、飼いはじめて10年になってもなかなか思うように行きません。その道に精通するには時間と努力が必要のようです。

さて今回は、八百屋などで売られることはほとんどないのですが、今食べごろを迎えているオカヒジキを紹介します。