vol.15 - No.20 (2014年1月15日)
私の家にいるモルモットのことはすでにお知らせしたと思います。夏の暑さに負けて食欲不振になり、その結果歯がのびすぎて食べ物を噛むことがができなくなり、さらに食べられなくなっってしまいました。そのモルモットに注射器を使って流動食を毎日5回ほど与えるという日々が4ヶ月以上続きました。なんとか年を越して生き続けるモルモットは、やせていることと、よだれであごの周りをいつも汚していること以外は、ふつうのモルモットと変わりはありません。何度も歯を切ってあげたのですが、自分では食べようとしません。動くことも少なく、あいも変わらずボーとしています。自然の中ではとっくに死んでしまっているのでしょうが、人の力によって生かされ続けているモルモット。人間に置き換えるとどんな状態なのだろうかと考えながら、食べ物を与え続けています。命について色々と考えさせられる年の初めとなりました。
さて今回は、日本の国蝶オオムラサキの育つようすです。以前にも一度紹介したことがありますが、3回に分けて詳しく紹介します。