vol.15 - No.18 (2013年12月15日)

とうとう今年も最後の半月となってしまいました。ゆっくり冬になってほしいと願っていましたが、その願いとは逆に初雪などが早まり、かけ足で冬を迎えることになってしまいました。落葉樹の大半が葉を落とし、庭の景色も寒々しさをぐんと増してきました。これからは茶色が目立つ風景が広がっていきます。そんな中でも、秋に発芽した草花の小さな芽や苗ががんばって生きる姿を見つけることができます。ホトケノザやハコベ・ナズナなどはよく目にしますが、そうした雑草に混じって私の家の庭では、ワスレナグサやサクラソウ・クリサンセマムノースポールといった花の苗があちらこちらで育っています。これらの植物が春にたくさんの花を咲かせることを楽しみにしながら、毎年こうしたサイクルが繰り返されることに幸せを感じています。

さて今回は、ヒキガエルが育つようすを紹介します。ずっと以前にも紹介したことがありますが、今年の夏に我が家の庭でにぎやかに這い回っていたようすを含めて、前回とは異なる場面を紹介します。