vol.15 - No.09 (2013年8月1日)
例年より1ヶ月ほど早めに猛暑がやってきたせいで、体の準備が間に合わず体調を崩してしまった人も多いことでしょう。猛暑は人々ばかりではなく、自然の生き物たちにも多大な影響を与えます。私の飼っているミツバチにも7月の中旬には思いもよらないことが色々ありました。ミツバチ達は、電子レンジ2個ほどの大きさの箱の中で2〜3万匹が暮らしています。直射日光が当たったときの箱の中の状態は、私たちの想像を超えるものでしょう。一週間前のことです。ある巣箱では、巣板(巣脾:すひ)一面にいた働きバチの数が、半分しかいないのではと思える状態になっていました。また、女王バチが生まれる巣(王台)ができて女王が見当たらなくなってしまったこともありました。対応しなければならないできごとがいくつも起こりました。生き物にとって地球の環境変化は重大なできごとです。地球の温暖化なども、その原因の1つは化石燃料の使いすぎであることは間違いないと思います。熱中症を理由に、冷房の設定温度を25度以下にするようなことはしてほしくありません。これからの夏休みの1ヶ月、熱中症にならないよう気をつけつつも、電気を使いすぎないよう気をつかいながら過ごしたいと思います。
さて今回は、「夏ばて解消にはニンニクパワー」とこじつけるわけではありませんが、ニンニクの2回目です。花や実などの画像を紹介します。