vol.15 - No.07 (2013年7月1日)

一学期も最後の月になってしまいました。日々に追われるように過ごしていると、何と月日のたつのがはやいことでしょう。一学期は、新しいスタートをするために教えること以外の仕事、理科や生活科の学習で扱う生物教材の準備や世話がたくさんあります。みなさんの学校では、アサガオは大きく育ちましたか。ヒマワリやホウセンカなどの教材は観察に適した状態になっていますか。花だんの手入れのほかにも、昆虫・メダカの飼育など、毎日気がぬけません。そうした準備や世話を行うなか、小学校理科教育のレベルが低下していることを感じています。特に命を扱う教育にはその傾向が顕著のように思えてなりません。命とのかかわりをもっと強く意識することが大切ではないでしょうか。そんな自分も30年前にはコンピュータにとっぷり浸かっていました。今はなるべくコンピュータを使わないようにと心がけています。

さて今回はニンニクを紹介します。今は収穫のときを過ぎ、収穫せずにおいた株からは花芽がのびてるころとなっています。