vol.14 - No.13 (2012年10月1日)

残暑がきびしい中での2学期のスタートに加えて9月中は毎日運動会の練習。そんな日々に疲れを感じている先生も多いのではないでしょうか。日照りと暑さで花だんの植物も元気を失い、そろそろ後始末をしなくてはいけない花もちらほら出てきました。そんななか、私の学校ではアサガオがたくさんの種を作りました。とれた種の半分は、育てて観察した1年生が全員で分けました。残りの半分は、来年入学する1年生のものです。今年の1年生が、種といっしょにメッセージを入れて袋づめにします。そうして来年の4月まで保管します。他にも、ホウセンカの種がたくさんとれました。また、イネは黄金のたれ穂となり、茶色くなったヘチマからは風が吹くたびに種がこぼれ落ちます。そんな日々を送りながら、実りの秋を感じています。

さて今回は、秋の野原でひときわ存在感を示すヒメジョオンが育つようすを紹介します。