vol.11 - No.11 (2009年9月1日)

地震あり、集中豪雨あり、新型インフルエンザの脅威ありと、不安の多い夏休みを終えました。9月になったからといって、それらの不安が解消されるというわけではなく、どことなく気の重い2学期のスタートとなりました。自然の力の前では無力に近い私たちが、未来の人類の生活を作り上げていくためには、これからどんな生き方をしていったらよいのかをしっかりと考えないといけません。ですが、考え違いをしている人も多いようです。

さて今回は、動く植物の代表を紹介します。今花を咲かせる時を迎えたオジギソウです。ちょっとしたことにも頭を下げ、いつの間にかまた葉を広げて何事もなかったかのように生活する。そんなオジギソウのように、簡単に頭を下げるだけで責任をあまり感じず、後は知らん顔といった気楽な生き方で過ごせたらなんて考えてしまいます。