vol.10 - No.06 (2008年6月15日)

5月の半ばをすぎたころに孵化したカイコの幼虫は、6月に入るとぐんぐん大きくなり、ほとんどの幼虫が幼虫時代最後の終齢と呼ばれる時をむかえています。今までは小さなケースで何びきもの幼虫を育てることができたのですが、今では体長が5cmをこえるようになり、大きなケースとたくさんのクワの葉が必要となりました。育てている3年生も、愛着を感じ始めたようで、カイコの扱いにだいぶ慣れてきました。命を育てることの大切さや楽しさが、この活動を通して少しでも養えたらと願いながら、今年もカイコの飼育を続けています。

さて、今回も前回(5/15)に続きカイコの紹介です。今回は脱皮をするようすを中心に画像を用意しました。