vol.9 - No.20 (2008年1月15日)

平成で年月を表すと二十年となり、何か大きな変化のある節目の年となるのではと感じています。生きもの相手の今の活動が、これからも平穏に続けられたらと願いながら、今年は何を育てようかとあれこれ考える年のスタートとなりました。11月・12月という寒い中で育ったハトの子も大きく育ち、食べ物さえあればどんなときでも子孫を増やし続ける生き物のたくましさを感じています。それと同時に、人間は生き物としては、奇形な存在に変化していることを否定できない不安も感じています。もっともっと自然と関わり、生き物として何が大切なのかを身の回りの動植物から学びながら、将来のことをしっかりと考えなければいけないなと思います。

さて今回は、前々回に続きハトを紹介します。大きく育ち、巣立つまでのようすです。