vol.6 - No.01 (2004年4月1日)

 私の家の庭の3分の1は芝生になっています。緑色に生えそろった美しい芝を写真を撮影するときのバックとして利用するために育てています。毎年美しく生えそろわせるために世話がとても大変です。ちょっと気をゆるすと、スズメノカタビラ・オオイヌノフグリ・タネツケバナ・ホトケノザ・チドメグサといった雑草と呼ばれる草がたくさん生えてしまいます。

3月に入って茶色から緑に少しずつ変化し始める芝生で、冬の間から大きな顔をしている緑色の雑草。その中で、一番多いように思われるのが帰化植物のオランダミミナグサです。

花が咲いてしまうとたくさんの種をまき散らし、今一番やっかいで大きくなってほしくない存在ですが、今回はオランダミミグサが育つようすを紹介します。