vol.4 - No.14 (2002年10月15日)
野山では、バッタやコオロギなどの昆虫が盛んに産卵するころとなりました。我が家の庭でも、オンブバッタのメスがオスをおんぶする光景をあちこちで見かけます。今年は、トノサマガエルの餌にするためにたくさん捕まえてしまったのですが、それでもけっこう残っているので感心してしまいます。エンマコオロギやスズムシの合唱や産卵はピークを過ぎ、虫の音はアオマツムシが中心となりました。自然のようすは確実に変化しています。
今回は、我が家の庭で来年に命をつなぐ営みが一番目につく、オンブバッタを紹介することにします。