花
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vol.4 - No.13 (2002年10月1日)

大きく育った株は、1m 50cmから2mにもなり、枝分かれした茎の先にいくつも花の穂をつけます。花穂のひとつひとつはけっこうきれいなのですが、惜しいことに、背が高くなるにつれて株が広がり、まとまりがなくなってしまいます。昔は、おままごとをするときに、花の穂をしごいてつぼみをバラバラにし、それを「赤まんま」と呼んで材料にしていたのです。