vol.4 - No.07 (2002年7月1日)

私の学校では、1年生がアサガオを育てています。今年は少し種をまくのが遅れたようで、つるがのび始めた程度にしか育っていません。しかし、新学期早々に種をまいた学校では、そろそろつぼみがつき始めていることでしょう。アサガオは、朝に花を咲かせ、陽が昇るとしぼんでしまいます。それに対し、日中ずっと花を咲かせているヒルガオがあります。この2つの植物のことを知ると、夕方に花を咲かせる、ユウガオやヨルガオなんていう植物があってもよいのではと思ってしまいます。

ユウガオは、かんぴょうという食べ物を作るウリ科の植物で、アサガオとは別の種類ですが、ヨルガオはアサガオと同じヒルガオ科のつる植物として実在します。その中から今回は、アサガオの仲間のヨルガオを紹介します。