vol.3 - No.14 (2001年10月15日)

ハツカネズミは、モルモットと同じように実験動物として知られています。茶色のハツカネズミを品種改良して作られたもので、ふつうはマウスとよばれています。ミッキーマウスは、このネズミをキャラクター化したものと考えてよいでしょう。同じように実験用に使われるネズミで、どぶネズミのような大きなネズミはラットとよばれています。ラットは、においが特別で、特に夏は強烈になります。ペットとして飼育されることもありますが、子育てなどさせようものなら掃除もしにくくなり、ふつうの家で飼育するのはは難しいでしょう。

ハツカネズミは、気温さえ適していればいつでも出産子育てをする動物です。今は春の次に子育てをしやすい季節になります。今回はそのハツカネズミの出産と成長のようすを紹介します。