vol.3 - No.06 (2001年6月15日)

5月17日に今年最初のツヅレサセコオロギの幼虫が生まれました。とても小さな幼虫が数え切れないほど生まれ、飼育ケースに入れた木の板にびっしりとついています。子どもたちに見せたところ、あまりの小ささに幼虫だと認識できない者がたくさんいました。「小さなアリのような虫がたくさんいるだろう」と言われて、やっと「ひゃーすごーい」といった歓声をあげます。ふーっと息をかけると一斉に飛び跳ねます。そのようすを見ていると、体は小さなながらも動く仕組みがしっかりとできていることにあらためて感心させられます。

今回は、そのツヅレサセコオロギを紹介します。