花
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vol.1 - No.03 (1999年5月1日)

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マメ科特有の蝶形をした花が、花軸を中心に円を描くようにたくさんついて、一つの頭花を作っています。集まって咲く花の数は7〜10個ほどで、紅紫色をしています。この紅紫の紫が、田いっぱいに雲のように広がるようすから、レンゲの名がついたともいわれます。しかし、一般的なのは、花の形がハスの花に似ていることから、蓮華草(レンゲソウ)の名がついたという説です。