アブラゼミ


アブラゼミ

自然再発見 - No.12 (1998年9月15日)

次へ

地中からはい出したセミの幼虫は、木の葉や枝、草などにしがみついて、成虫となるための最後の脱皮をします。茶色い殻の背中がわれて、青みがかった白い体が出るようすは、とても神秘的です。体がすっかり殻からでると、今度は青白い羽がのびはじめます。それが終わると、画像のように羽の色が少しずつ茶色に変わっていきます。