季節の教材 - No.03 (1997年5月1日)

花の豊富な季節である春には、草花の発芽や花に関する学習が多く行われます。校庭に咲く花を見て回るばかりでなく、学年によっては花を分解して花のつくりについての学習も行われます。めしべとおしべについての学習は、大切な生殖に関する学習の基本です。そして花の観察をすれば、3年生であっても花びら・おしべ・めしべといった言葉が飛び出します。折に触れて大切な命の仕組みについて、話をしてあげたいものです。

そこで今回は、おしべとめしべを中心とした、春の花の画像を紹介します。アブラナやチューリップといった模範的な花は、教科書などに譲ることにして、ちょっと変わった花と、こんなに小さな花であっても、ちゃんとおしべとめしべがあるということを示す画像を紹介します。