四季の教材 - No.23 (1997年3月1日)

「うめ一輪 一輪ほどの あたたかさ」とはいいますが、ウメの咲くころはまだまだ寒い日が多く、やはり、あたたかくなってきたなと感じられるのは、サクラの花が咲き始めるころになってからでしょう。3月に入るとサクラの花が待ち遠しくなるのは、私だけでしょうか。自然のままで花を待つ方がよいのですが、早くサクラの花が見たくなったときには、サクラの木の枝を少し長めに切ってきて、あたたかい部屋の中の花瓶にさしておきましょう。3月に入ってからの枝ならば、花芽が膨らんできて花を咲かせます。

今回は、サクラの花の準備号にしてみました。きれいに開いたサクラの花は、次回に譲ることにして、その少し手前の画像を4枚ほど紹介します。その他としては、ユキヤナギとミミナグサの画像です。