6月下旬の雛と親鳥
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6月下旬の雛と親鳥

四季の教材 - No.07 (1996年7月1日)

生まれて一月もすると、羽もはえだいぶ大きく立派になるのですが、親の腹の下にもぐり込むことをやめません。7月に入って人々にとって暑くてたまらない季節がきても、そして親の半分ほどの大きさに育っても、腹の下にもぐることをやめないのです。とまり木にとまった親が、ひなを抱えるために羽を膨らませるようすは、ほほえましくもありまたこっけいでもあります。