南半球の星空-ほうおう座2014.7.23
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ほうおう座は、東京付近では北の半分を沖縄付近なら全景を観察することができます。17世紀にドイツの天文家バイエルによって制定された星座で、古代ギリシアやローマで信じられていた伝説の鳥、不死鳥を象った星座です。 古代ローマの伝説によると、500年に一度,自ら積んだ芳香の小枝の上で焼け死に、灰の中から若鳥となって甦るのだということです。これは、毎日西に沈んで東からのぼる太陽など、繰り返される天文現象の象徴と考えられました。 日本名のほうおう座は鳳凰から取られています。
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