下弦の月2025.5
「三日月」「上弦の月」「十五夜」「下弦の月」など日本には多くの月の呼び名があります。「下弦の月」は、月が沈む時の姿を「弓」に例えて、地平線に対して弦の部分を下にして沈むことからその名がついたと言われています。
また、月の満ち欠けで1か月を定める太陰暦を使っていた時代に、1か月の前半(上旬の月)を上弦、月の後半(下旬の月)を下弦と呼んだという説もあります。
アリスタルコスは直径 40 kmしかありませんが、月面で最も明るいクレーターと言われています。コペルニクスは月面の中央近くにある、六角形をした美しいクレーターです。
また、月の表面の暗く見える部分は海と呼ばれていますが、地球の海のように水があるわけではありません。