ろ座2025.1
ろ座は、18世紀の半ばにフランスの天文学者、ニコラ・ルイ・ド・ラカイユが考案した新しい星座です。ラカイユはぼうえんきょう座、ポンプ座やとけい座などもつくっています。国内からは、南の低い位置に見え、明るい星もなく目立たない星座です。しかし、遠方の銀河を観測できる星座として有名です。「ろ」とは蒸留に使う「炉」のことだといわれています。