1月の天体図2025年
夏のペルセウス座流星群、12月のふたご座流星群と並ぶ三大流星群の1つ、しぶんぎ座流星群が1月4日に極大となります。暗い流星が多いといわれるしぶんぎ座流星群ですが、3日の深夜から4日の早朝が観察の好機です。
東の空では、ふたご座が昇っています。そばに火星が輝いているので、ふたご座を観察する時の目じるしになります。
新しい年になりました。今年は、1月の火星と地球の最接近、9月の皆既月食、11月の土星の環が見えなくなる時期など天文現象が多くあります。
火星と地球の最接近は1月12日です。全国の公開天文台で観望会が計画されています。
西の空では、はくちょう座のデネブが沈もうとしています。デネブは、全天に21ある1等星の中では最も太陽から遠くに位置しているといわれています。