この彗星は崩壊するのではと予想されていましたが、明け方の空に姿を現しました。北極星(2等星)がやっと見える街中でも写真のような尾を認めることができました。空の暗いところでは、約10度と長い尾を見せてくれていたようです。
明け方に大きな尾を見せていた紫金山・アトラス彗星は、10月12日くらいから西の空で見えるようになります。残念ながら、月明かりの影響を受けてしまいます。影響がなくなるのは、19日くらいからです。
10月の中旬から下旬に公開天文台で、紫金山・アトラス彗星の観望会が計画されているようです。