1月の天体図2021年
新しい年になりました。今年は昨年のような日食はありませんが、月食が2回あり、月面Xが偶数月ごとに6回も観察することができます。
また、節分が2月2日(前回は1897年)になります。
東の空からは、ふたご座が昇ってきました。ポルックスは橙色として観察され「きんぼし」の和名が残っています。
1月4日はしぶんぎ座流星群の極大日です。しぶんぎ座流星群は、三大流星群の1つです。この流星群の名前に使われている「しぶんぎ座」は、現在では存在していません。
火星は0等級と明るく、近くにあるおひつじ座を探す目じるしになります。21日には、上弦の月が火星の側で輝き、双眼鏡で一度に観察することができます。