8月の天体図2020年
ペルセウス流星群の極大日は、8月12日です。今年は下弦の月がありますがペルセウス流星群は明るい流星も多く観察できるのではないでしょうか。また、13日には金星が西方最大離角になります。
北の空では、こと座が天頂近くまで昇ってきました。伝統的な(旧暦)七夕は、8月25日になります。
木星と土星が南の空に輝いています。8月の木星の明るさは−2.6等級ほどなので、都会の空でも容易に見つけることができます。土星の環や木星の縞模様、ガリレオ衛星など天体望遠鏡で観察するチャンスです。 南の空では、南斗六星で有名ないて座が南中を迎えようとしています。上半身が人間で下半身が馬の姿のいて座は弓矢の名手だといわれています。