ろくぶんぎ座2020.4
ろくぶんぎ座は、コップ座よりも暗い星しかなく目だたない星座です。観察するには、うみへび座のアルファルドを目じるしにします。 ろくぶんぎ(六分儀)というのは、船で航海をするときに必要な観測器具です。 天文学者のヘベリウスによって設定された星座で古くからの神話などはありません。天体観測に使用していた六分儀を火災で焼失したヘベリウスが、偲んで設定したといわれています。