2月の天体図2020年
立春は2月4日です。一年で最も寒い時期です。しっかりと防寒して観察をしましょう。
明け方になりますが、東の空に火星・木星・土星が輝くようになりました。火星は秋に準大接近を迎えます。
東の空では、ふたご座が天頂付近で輝いています。カストルとポルックスは、「ふたつぼし」や「にらみぼし」などの和名があります。
夕方の西の空に金星が目立って輝くようになりました。金星はしばらくの間夕方の西の空で輝いています。
今月は、2月1日に月面Xがあります。時刻は19時30分頃です。双眼鏡や低い倍率の天体望遠鏡で観察することができます。
オリオン座が天高くに昇っています。12月頃からオリオン座のベテルギウスが暗くなっていると話題になっています。ベテルギウスは変光することが知られていますが、今回は、随分と暗くなっているようです。