10月の天体図2019年
秋の星座は、古代エチオピア王国の星座神話に登場する人物や動物たちがたくさんいます。また、星座に残る神話も多くあり、詳しく調べることも楽しみです。
東の空では、天馬ペガスス座が空高くに昇り、アンドロメダ座も昇ってきました。
秋の星座は、夏の星座と比べると明るい星も少ないのですが、まずは、秋の四辺形(ペガススの四辺形)を探し出しましょう。
10月になると夜の観察は、すっかりと寒さを感じるようになります。そろそろ、防寒対策も必要になってきます。今月は、10月30日から11月2日くらいまで西の空に、月、土星、木星、金星、水星が、一同にそろって観察することができます。
西の空では、ヘルクレス座が沈もうとしています。しかし、夏の星座のいくつかは、空高くに輝いており、しばらくは夏の星座と秋の星座を楽しむことができます。