ぎょしゃ座2014.1
ぎょしゃ座は、トレミーの48星座の1つです。 古くメソポタミア時代から山羊や小鹿を抱いた人に見立てられていました。この山羊は大神ゼウスを育てた山羊といわれています。 また、中国では、五角形に注目し、「五車星」と呼ばれていました。 カペラは、1等星の中では最も北寄りに位置した星です。ラテン語のカプラが語源で「小さな雌やぎ」という意味です。 天体望遠鏡で見ても1つの星にしか見えませんが、詳しい観測によると、0.7等星と1.0等星の2つの星が104日の周期で回りあっている連星です。