ぎょしゃ座2011.1
カペラは1等星で、太陽をのぞくと全天で6番目に明るい恒星です。 また、太陽から42光年と比較的近い星でもあります。 現在は1等星の中で最も北にあり、一番長く地上に出ています。 カペラの意味は「小さなめすやぎ」という意味です。神話絵などでも、やぎを抱いた絵になっています。 このやぎは、大神ゼウスを育てたやぎだとも言われています。 この星座の起源は大変古く、古代メソポタミアなどの遺跡にも、やぎを抱く老人の姿が残されています。